コンセント増設

電化製品が増えて、気が付けばタコ足配線になってることはありませんか？実はこれ、とても危険なんです。

通常１つのコンセントの差込口の定格電流は15アンペアですので、消費電力1,500ワット（＝15A×100V）までの電気機器が使用できます。 タコ足配線をすると、定格電流を超え、発熱して発火する危険が高くなります。

エアコン用にコンセントを増設したい、この部屋のこの部分にコンセントが欲しいなど、そういう時にはコンセント増設がおすすめです。

使う用途によっては、分電盤から専用の線を引きコンセントを増設しなければなりませんが、簡単に増やしたい場合は照明など家の中にある既存の電気配線から分岐させます。

今回の工事は分岐工事です。使用する電気量は変わりませんが、コンセントを増やすことで便利になりますね。

壁に配線を這わせて増設することもできますが、今回は壁の中に配線を這わせて増設したので見た目がスッキリです。

新しいコンセントを取り付けているところです。

細かいゴミが部屋に落ちないようにナイロン袋で受けています。